のれんで表現できること

のれんの持つ役割と効果

Noren-Orderお店ののれんを作るときは、見た目がいいとか、色がきれいとか
感じがいいということを考えるのは当たり前と言えます。

のれんはお店の顔ということもあり、それ次第でお客様を呼び寄せる効果も期待できるからです。

呼び寄せる

しかし、単に大きさに特徴を持たせるとか、見た目がいいとか、人の目を引き付ける色遣いをするといったことは
有名な人にお願いして書いていただくとかしても、それだけでは十分とは言えません。

もちろん、有名人が書いたものであるというのは話題性があるので、他のこと以上に
効果があることは確かと言えますが。どうすればよいかですが、まずはお店のコンセプトを明確にすることです。

コンセプトというのはそのお店の存在価値とか、何故商いをしていくのかとか
お客様のためにどのような商品やサービスを提供するかというようなことになります。

コンセプトを考える

そこには社会への貢献とか、ビジネスとしてのコンペチターを意識した競争優位性というようなものも入ってきます。

そしてそのコンセプトが固まったならば、お店のレイアウトやコーディネート、さらにはレイアウトなども一貫して貫きます。
スタッフの挙措動作もそれに従ったものにすることです。

そして本題ののれんですが、これはそれら全体を代表するものですから、コンセプトに基づいたものを作成します。

掲げる文字の書体や大きさもしかりです。背景の色もしかりです。
大きさもそのコンセプトを反映したものでなければなりません。

そうすると、のれんを見ただけでそのお店の特徴がイメージできるようになり、一度来店してくださったお客様は
のれんでお店のコンセプトを記憶することにつながります。

そうなれば、のれんが話題になるだけで、あのお店だなという口コミも広がります。
想像しただけでまた出かけたいという役割を果たしてくれることにつながります。

そのくらい重要なものであるので、間違っても社長の好みの色とか、若い人が世転ぶからとかというような
単純発想から抜け脱して、コンセプトを貫くことを忘れてはならないのです。

「ハロー効果」「パーソナルスペース」など・・・接客に使える心理学テクニック

ハロー効果は物や人物を対象として評価をしていくという際に、目につきやすい特色が存在するとその特色が頭の中に残って
全体の評価が変わってくる心理現象を言います。

目につきやすいことの内容に応じて良い印象だけでなく悪い印象を与えてしまうこともあるので注意が必要です。

飲食店の接客においては、身だしなみを清潔にしてお客様の居心地が良くなるように明るくて楽しく接客することが大切です。
そうすることでハロー効果を発揮することができて競合店よりも気持ちよく食事を楽しめる店と思わせることができます。

パーソナルスペースはコミュニケーションをする上で相手に接近することができる個人の周りにある空間のことです。
自分がいる場所を中心と考えて、半径45cmから120cm程度を固体距離と言うことができます。

人間は固体距離よりも中に入られてしまうと不愉快な気持ちになるとされています。
個人差もあるので一概には言えませんが、この距離を参考にしてそれぞれが手を伸ばした時に指が接触する距離よりも
近い位置にはいないようにすることが大事です。

接客では最初は半径120cm以内には入らないように気をつけます。
パーソナルスペースに入ってくることを許したときは相手に対して親近感があるとみなすことができるので、
常連で打ち解けてくるにつれて徐々に距離を縮めていくと良いです。